YouTube(ユーチューブ)

YouTube

YouTube(ユーチューブ)とは何?

YouTubeとは誰もが無料で動画を共有・視聴できるSNS動画配信サービスの事で、撮影した動画をYouTubeに投稿し、その動画を世界の皆と共有し楽しむ事ができます。

YouTube(ユーチューブ)という名前はYou(あなた)Tube(ブラウン管)という意味で、2005年にPayPalの従業員3人がアメリカで設立しました。

ちなみに、初めてYouTubeにアップされた動画が「Me at the zoo」というタイトルの動画で、YouTube設立者3人の内1人”ジョード・カリム”が映されている。(以下動画)

【YouTubeに初めて投稿された動画】

(投稿:YouTube設立者⇒チャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリム)

YouTubeは個人でも動画を配信できる

YouTubeは個人で動画を配信することも可能です。むしろ、最初は個人で始める方が多いと思われます。

現在大手YouTuberのヒカキンも最初は口だけで音楽を奏でる”ビートボックス”の動画を個人でアップしていました。

それから時が経ち、多くの人から動画見てもらえるようになり、今では”UUUM(ウーム)”と呼ばれる事務所に所属し、YouTuberとして活動しています。

YouTubeには事務所も存在する

最近になって、YouTubeには”UUUM(ウーム)”を始めとした様々な事務所ができました。

しかし、個人である程度有名な人であれば、事務所に所属しなくてもいいのでは?と疑問はあるが、事務所に入るメリットももちろんあります。

そのメリットとは

  • イベントの開催
  • 動画で使用するBGM・音楽などの素材提供
  • ファンレターの受け取り
  • 他のクリエイターとの交流(コラボも可能)

などなど、個人では程遠い事が可能になってくるわけです。

デメリットとしては、収益の20%がMCNに取られることですね。

YouTubeでやってはいけない違法行為【基本】

YouTubeでは動画を配信する側と視聴する側の両者で違法行為が存在します。

その違法行為を行うとアカウント凍結などの処置をYouTube運営者から下されることもあり、場合によっては警察が動くこともありますので、十分なマナーと注意が必要です。

配信する側が違法コンテンツで収益を得ていたとしても、通報されれば収入源であるアドセンスアカウントの永久凍結も少なくないので、違法行為は絶対やめましょう。

では基本的な違法行為をいくつか紹介していきます。

無断転載・無断素材使用(著作権)

動画を配信する側(YouTuber側)

他人の動画や素材を許可なく使用することは禁止されています。

最近ではテレビなどで放送されたアニメ・ドラマ・番組をYouTubeで許可なく配信することが問題となっています。

これらは著作権に引っ掛かる行為であり、決して許される事ではありません。場合によっては警察が動くこともあります。

必ず、「自作の動画」・「使用権のある動画・素材」をアップロードしましょう。

アダルトコンテンツ配信

動画を配信する側(YouTuber側)

冒頭でも説明した様、YouTubeは年齢関係なく誰も視聴することができます。

そのため、未成年の方がアダルトコンテンツを視聴できないよう、YouTubeのアダルトコンテンツ配信は禁止されています。

配信した場合は運営から何らかの処置が下される場合もあります。

暴力や犯罪的行為の動画配信

動画を配信する側(YouTuber側)

最近では、子供たちの犯罪的行為の動画が世間を騒がせています。

この犯罪的行為を配信する平均年齢は小学生~中学生に多いとデータでわかりました。

過去には小学生がおふざけ半分でお店の商品を勝手に開けて食べる動画を配信したりなどと、法律や犯罪を知らない子供たちがむやみに動画をアップすることが問題となっています。

もちろん、このような違法行為はアカウント凍結で済まされる問題ではありません。警察沙汰となり身内や家族にまで迷惑が掛かることになります。

また、「知らなかった」では済まないので、YouTubeで動画を配信する際は常識的な知識と理解を持つことが必要です。

視聴回数を稼ぎたいからと言い、犯罪的な動画を配信するのは絶対にやめましょう。

誹謗中傷的なコメント

動画を視聴する側(YouTube視聴者側)

「動画の投稿やめろ」、「カス」などと理不尽に相手を傷つけるコメントはYouTube運営側から「問題のある発言」と認知され、アカウントの停止処分を喰らいます。

そのようなコメントを見て、心が痛くなる方もいるので、やめましょう・・・。

コメントする際のマナー

コメント欄では、動画主のコンテンツ評価や視聴者同士の意見の共感・反論をする場であり、発言に責任を持つことがマナーです。

批判・反論全てを悪口だと勘違いしてはいけない

YouTubeは世界中の人々が視聴している為、それぞれ価値観が異ります。そのため、視聴者同士意見が合致しないことは当然あり得ることなのです。

なので、批判・反論は全てが悪口ではなく、評価の内であることを忘れないですください。

しかし、反論された腹いせに理不尽な悪口コメント(例:カス・ガイジなど)を相手に投げつけることは「問題のある発言」と認知されるので、冷静に対処することが必要不可欠です。

ユーチューバーになるには

学歴や資格は必要ありません。

しかしながら、スキルとして必要なのものがあります。

  • 動画編集技術
  • 情報やネタ探し
  • 流行りトレンドの追求
  • YouTubeについての知識
  • 強い精神・毎日続ける

動画によっては、他にも文章力・トーク力・面白さなど色々求められますが、基本的なことはこれくらいでしょう。

そして、先ほど申したようにYouTubeで生計を立てる事はそう簡単なことではないです。

動画の編集やネタ探しが面倒くさくて断念する人もいれば、動画を批判され続けやめる人知識が足りず違法行為を配信してしまいやめる人もいます。

最も多いのは「再生回数が伸びないからやめる人」でしょうか。

そのため、ユーチューバーの一番重要なスキルとして「強い精神と毎日続ける」事が一番求められるでしょう。

収入・収益の流れ

YouTuberの収入は基本的にGoogleAdsense(グーグルアドセンス)からの収入になると思います。

アドセンスとはGoogleが提供する広告配信サービスです。

自分・自社が所持するサイトやチャンネルに広告を搭載でき、読者・視聴者が広告に興味を持ち、広告クリック・広告視聴した場合に収益が発生します。

もっと説明すると話が長くなるので、ここでは省略します。

そして、知名度が上がり有名になれば、アドセンスとは別で企業案件による収入も得る事ができます。