パブリックスピーキングとは
堅苦しいスピーチでも、伝えたいことを自分のペースで話すことでも、ただ原稿を読むことでもありません。
聞き手と対話するように話す
自己開示をすることで共感される
聞き手が知っている言葉で話す
心を揺さぶり行動喚起させる
聞いた人が共感したり、何か決意を固めたり、すぐに行動したくて居ても立っても居られないようになったりすること
効果的なパブリックスピーキングの3つの要素
1.「演出」の仕方
まず、演出の方法です。
演出というのは、服装(衣装)やスライド、音(音楽)をはじめとするもののことです。
服装は話す内容や聴き手に合わせてコーデネートする。一貫性がないと共感が得られないどころか聴く耳すら持たなくなることもある。
スライドはあまり多過ぎると、意識がスライドの内容にいって話している内容が伝わらない。また写真や絵なども意識がそれる可能性があるので控えた方が良い。
このように、聞き手が集中できない環境、共感できない環境ではなく、その逆である、集中して世界観に引き込まれるような演出が大切になってきます。
2.「演技」の加え方
冬の演出で緊張感を与え真剣に聴いてもらう
演技と言えど、演劇やドラマなどのような演技は不要です。
必要な場所、適切なポイントで、声色や身振り手振りなどを変えたり、くわえたりすることが、パブリックスピーキングで言う「演技」を加えるということです。
重要なポイントで、「ここが大切だ」というのを相手に印象付けることができます。
3.「シナリオ」構成
原稿を用意して一言一句間違えることなく読み上げることがパブリックスピーキングでありません。
用意するのは大まかなシナリオ程度で良いです。
パブリックスピーキングで大切な3つのこと
1.「声」の出し方
声が小さかったり聴き取りにくかったり、何を話しているか分からない、イントネーションがないなどといった話し方では、パブリックスピーキングの意味がありません。
それだけ「声」というのは重要です。
2.嘘は言わず「本音」で話す
人は上辺だけであったり、形式的なことは本能的に分かる生き物です。
日常はもちろんのこと、スピーチやプレゼンなども同様です。
嘘や建前などではなく、本当の気持ちで話すこと、本気であることを意識していきましょう。
3何度も練習して型をつくる
練習をするのであれば、録音などをして、自分の声を聞き、都度修正をしていくという方法がおすすめです。
どうしてもそれでは難しいという場合には、ボイトレや声に関するセミナーなどを受けてみましょう。
自分が良く知っている内容
聴き手が興味を持つ内容
聴き手の役に立つ内容